総合地球環境学研究所

スタッフ プロフィール

氏名佐々木夕子
氏名(かな)ささき ゆうこ
所属「砂漠化をめぐる風と人と土」プロジェクト
職名プロジェクト研究員
着任日2012年4月1日
離任日 
生年1974
学歴津田塾大学学芸学部国際関係学科(1998)
京都大学大学院地球環境学舎環境マネジメント専攻修士課程修了(2009)
京都大学大学院地球環境学舎環境マネジメント専攻博士課程修了(2012)
職歴デンマーク国際NGO・DAPP研修員(1998)
城南予備校金沢文庫校チューター職(1999)
学習塾臨海セミナー岡村校文系講師(2000-2002)
青年海外協力隊(JOCV)村落開発普及員(2003-2005)
JICAニジェール事務所・フィールド調整員(2005-2007)
国際農林水産業研究センター(JIRCAS)特別派遣研究員(2009-2010)
学位地球環境学博士(京都大学 2012)
地球環境学修士(京都大学 2009)
専攻・バックグラウンド地域研究(南部アフリカ、サヘル)
地域開発学
地球環境学
所属学会日本システム農学会
国際開発学会
日本アフリカ学会
自己紹介2003年~2005年、青年海外協力隊員(職種:村落開発普及員)としてニジェール共和国に派遣されて以来、今日に至るまでニジェール共和国南西部の村落地域において現地調査を続けてきました。具体的には、現地の人々の暮らしと生業の実態を丁寧に観察し、また人々の記憶する「危機の年」とその対処行動に注目することで地域で綿々と続き、培われてきた生存戦略を明らかにしました。その後の博士研究においては、サヘル地域にこれまで導入されてきた様々な外部技術、特に砂漠化対処技術の普及に注目し、従来外部者によって行われてきた住民参加型アプローチを検証することで、その妥当性について議論しています。その研究からさらに地域の人々のつながりや情報伝達構造を解明し、これまでの住民参加型アプローチとは異なる、地域支援アプローチ方法の考案と実証を行っています。

 

著書(執筆等)

【単著・共著】

佐々木夕子・小村陽平 2014年03月 西アフリカ・サヘル地域の人びとの暮らしと正業 ―ニジェール共和国の村落の事例から―. 田中樹監修 砂漠化をめぐる風と人と土 フィールドノート, 1. 総合地球環境学研究所, 京都市北区上賀茂本山, 116pp. ISBN 978-4-902325-98-0

【分担執筆】

SASAKI,Yuko 2014,07 Republic of Niger. GWEC Editorial Working Comittee (ed.) A General World Environmental Chronology . Suirensha, Chiyoda-ku, Tokyo, pp.465-467. ISBN 978-4-86369-363-0

論文

【原著】

小村陽平・田中樹・佐々木夕子・真常仁志 2013年04月 サヘル地域の村落における「危機の年」の認識と対処行動 -ニジェール南部のハウサおよびフルベの村落を事例に-. システム農学 29(2):41 -50. (査読付).

佐々木夕子 2013年03月 地域開発支援における「住民参加」はどこまで可能か?. 『シーダー』編集委員会編 アフリカ開発支援―新たな糸口を探る. SEEDer 地域環境情報から考える地球の未来, No.8. 昭和堂, 京都市左京区, pp.16-22.

伊ヶ崎健大・田中(髙橋)美穂・佐々木夕子・小﨑 隆 2013年03月 砂漠化問題に対する理解を促すためのエコツアーの開発. 観光科学研究 6:127-134. (査読付).

佐々木夕子・伊ヶ崎健大・田中樹・真常仁志・飛田哲 2012年04月 西アフリカ・サヘル地域の村落において外部技術の導入経緯がその後の普及状況に与える影響. システム農学 28(2):73-83. (査読付).

佐々木夕子・田中樹・伊ヶ崎健大・真常仁志・飛田哲 2011年10月 西アフリカ・サヘル地域の村落における農耕民および牧畜民の生業と暮らし ―「危機の年」とその対処行動に注目して―. システム農学 27(4):149-157. (査読付).

その他の出版物

【報告書】

佐々木夕子、田中樹 2011年02月 農耕民と牧畜民によるリスク対処の実態. 真常仁志編  「アフリカ土壌」プロジェクト委託研究課題「西アフリカ・サヘル地域の資源動態に基づいた土壌肥沃度管理技術の開発と効果の検証」(平成20~22年度)実施成果報告書. 西アフリカ・サヘル地域の資源動態に基づいた土壌肥沃度管理技術の開発と効果の検証, 国際農林水産業研究センター「アフリカ土壌」プロジェクト, pp.23-31.

佐々木夕子・田中樹 2011年02月 耕地内休閑システムの最適な普及のための社会ネットワーク分析. 真常仁志編  「アフリカ土壌」プロジェクト委託研究課題「西アフリカ・サヘル地域の資源動態に基づいた土壌肥沃度管理技術の開発と効果の検証」(平成20~22年度)実施成果報告書. 西アフリカ・サヘル地域の資源動態に基づいた土壌肥沃度管理技術の開発と効果の検証, JIRCAS「アフリカ土壌」プロジェクト, pp.101-120.

【その他の著作(会報・ニュースレター等)】

佐々木夕子・石本雄大・清水貴夫 2013年03月 西アフリカ情勢現地レポート. Humanity & Nature Newsletter 地球研ニュース 41:8-9.  http://www.chikyu.ac.jp/archive/newsletter/pdf/newsletter_41.pdf

佐々木 夕子 2013年01月 子ども目線から見るサヘルの生活 ニジェール共和国南西部のとある農村から. Humanity & Nature Newsletter 地球研ニュース 40:9 -9.  http://www.chikyu.ac.jp/archive/newsletter/pdf/newsletter_40.pdf

会合等での研究発表

【口頭発表】

Yuko SASAKI Technology dissemination and social networks at rural areas in the Sahel, West Africa. RIHN-HUAF Collaboration Seminar on "African Development Assistance with Asia", 2013.03.06, CARD, Hue University of Agriculture and Forestry, Hue, Vietnam. (本人発表).

田中樹、佐々木夕子、清水貴夫、伊ヶ崎健大、真常仁志 実践性の高い砂漠化対処技術や普及法の開発と実証-地域の特徴や人々の暮らしとの親和性を与える技術設計を意識して-. 日本国際地域開発学会2012年秋季大会, 2012年12月08日, 新潟市(新潟大学駅南キャンパス).

小村陽平、田中樹、佐々木夕子、清水貴夫、真常仁志 「サヘル地域における村落部住民の出稼ぎ ニジェール南部のハウサの村落を事例に」. システム農学会2012年度秋季大会, 2012年11月03日, 信州大学、長野県伊那市.

Ueru TANAKA, Yuko SASAKI, Takao SHIMIZU and Kenta IKAZAKI Practical techniques and extension method for desertification control in the Sahel, West Africa. International Symposium on Sustainability/Survivability Science for Resilient Society Adaptable to Extreme Weather Conditions, 2012.08.03-2012.08.04, Obaku Plaza, Kyoto University (Uji, Kyoto).

田中樹、佐々木夕子、清水貴夫、伊ヶ崎健大、真常仁志、中村洋、瀬戸進一 サヘル地域での砂漠化対処に関する技術論の課題と展望. 国際開発学会ポストイベント:西アフリカ内陸半乾燥地での砂漠化対処と生計向上支援のあり方を探る, 2012年06月03日, 横浜市(JICA横浜). .

佐々木夕子・田中樹・伊ヶ崎健大・真常仁志・小村陽平 サヘル地域村落の社会ネットワークと導入技術の普及アプローチ. 国際開発学会第13回春季大会, 2012年06月02日, 横浜市保土ヶ谷区常盤台 横浜国立大学 常盤台キャンパス. (本人発表).

田中樹、伊ヶ崎健大、真常仁志、佐々木夕子、小村陽平 サヘル地域における砂漠化対処のスケールと技術論. 国際開発学会第13回春季大会、セッション11:<企画>砂漠化対処への実践技術と普及手法, 2012年06月02日, 横浜市(横浜国立大学). .

小村陽平、田中樹、佐々木夕子、真常仁志 サヘル地域における「危機の年」の認識と生業レベルでの対処行動-ニジェール南東部の農耕民および牧畜民の村落を事例に-. システム農学会2012年度春季大会, 2012年05月12日-2012年05月13日, 鳥取市(鳥取県民文化会館).

Sasaki, Y., Tanaka, U., Ikazaki, K., Shinjo, H., Tobita, S. Pathways of technique dissemination and its optimization in the Sahel -A case of Finaré village of the Republic of Niger-. KU-HU International Symposium on Education and Research in Environmental Management of 3rd Symposium of EML project, 2011.03.05-2011.03.06, Hue, Vietnam. (本人発表).

Sasaki, Y., Tanaka, U., Shinjo, H., Miura, R., Omae, H., Abdoulaye, T. Risk management system found in local livelihood in the Sahelian villages. . Proceeding of JIRCAS/ICRISAT Workshop on Fertility Improvement of Sandy soil in the Sahel, 23 June 2010, Niamey, Niger. , 2010.06.23-2010.06.24, ICRISAT-Niamey (Regional Hab WCA), BP 12404, Niamey, NIGER. (本人発表).

佐々木夕子・田中樹・伊ヶ崎健大・真常仁志・飛田哲 西アフリカ・サヘル地域の村落における農耕民および牧畜民の生業と暮らし―「危機の年」とその対処行動に注目して―. 日本システム農学会2010年春季大会, 2010年06月, 栃木県那須塩原市千本松768 農研機構畜産草地研究所 那須研究拠点. (本人発表).

【ポスター発表】

SASAKI,Yuko, TANAKA, Ueru, IKAZAKI, Kenta, SHINJO, Hitoshi, TOBITA, Satoshi Improved Extension Method of Practical Technique to Cope with Desertification in Niger, West Africa. 3rd. UNCCD Science Conferene , 2015.03.09-2015.03.12, Cancun, Mexico. (本人発表).  http://3sc.unccd.int/

佐々木夕子、田中樹、伊ヶ崎健大、真常仁志、三浦励一、飛田哲 西アフリカ・サヘル地域村落における有用植物とその利用ーニジェール共和国・南西部を事例としてー. 日本アフリカ学会第51回学術大会, 2014年05月23日-2014年05月24日, 京都大学. (本人発表).

Yuko Sasaki The Extension Method of Practical Technique to Control Wind Erosion at Rural Areas in Niger, West Africa. GCOE-ARS Final Symposium 2013 , 2013.12.01-2013.12.03, Uji Campus, Kyoto University . (本人発表).

Yuko SASAKI, Ueru TANAKA, Kenta IKAZAKI, Hitoshi SHINJO, Satoshi TOBITA Lessons learnt from the extenstion of practical technique to control wind erosion with improvement of crop performance in Niger, West Africa. Conference on Desertification and Land Degradation , 2013.06.17-2013.06.18, Ghent, Belgium. (本人発表).

佐々木夕子、田中樹 西アフリカ・サヘル地域における社会ネットワーク構造と女性世帯の生存戦略. 国際開発学会第14回春季大会, 2013年06月08日, 宇都宮大学 峰キャンパス. (本人発表). 優秀ポスター発表奨励賞受賞

Ueru Tanaka, K. Ikazaki, Y. Sasaki, H. Shinjo, S. Tobita Practical technique and extension method for improvement of crop performance with wind erosion control.. UNCCD 2nd Scientific Coference, 2013.04.09-2013.04.12, Bonn (Germany). .

【招待講演・特別講演、パネリスト】

佐々木 夕子 西アフリカ村落地域における人々の生活と社会ネットワーク. 第209回 アフリカ地域研究会, 2015年02月19日, 京都大学稲盛財団記念館、京都市左京区.

佐々木夕子 西アフリカ・サヘル地域の村落における農耕民および牧畜民の生活と環境意識に関する研究. システム農学会2013年度秋季大会, 2013年11月01日-2013年11月02日, 岩手大学農学部(岩手県盛岡市). 2013年度奨励賞受賞記念講演

調査研究活動

【海外調査】

ニジェールの隣国のブルキナファソ南東部におけるニジェール人移民コミュニティの実態把握のための基礎調査. ブルキナファソ南東部, 2014年06月02日-2014年07月12日.

ニジェールの隣国のブルキナファソ南東部およびトーゴ北部におけるニジェール人移民コミュニティの実態把握のための基礎調査. ブルキナファソ南東部およびトーゴ北部, 2014年01月26日-2014年03月06日.

ブルキナファソ南東部におけるニジェール移民に関する実態調査. ブルキナファソ南東部, 2013年09月27日-2013年10月28日. ブルキナファソ東部中心都市(ファダングルマ)および南東部全域におけるニジェール(一部ナイジェリア)ハウサ移民を対象とした聞き取り調査(継続)および調査村候補の選定

ブルキナファソ南東部におけるニジェール移民に関する実態調査. ブルキナファソ南東部, 2013年08月05日-2013年08月22日. ブルキナファソ東部中心都市(ファダングルマ)および南東部全域におけるニジェール(一部ナイジェリア)ハウサ移民を対象とした聞き取り調査

ブルキナファソ南東部におけるニジェール移民に関する実態調査. ブルキナファソ南東部, 2013年04月20日-2013年05月12日. ブルキナファソ東部中心都市(ファダングルマ)および南東部全域におけるニジェール・ザルマ移民を対象とした聞き取り調査

サヘル地域の村落における情報伝達構造と技術普及手法に関する研究. ニジェール共和国南西部・サイ県村落, 2012年10月11日-2012年11月11日.  http://www.kazehitotsuchi.com/index.php/archives/237

サヘル地域の村落における社会ネットワーク調査. ニジェール共和国南西部サイ県, 2012年04月24日-2012年05月25日.  http://www.kazehitotsuchi.com/index.php/archives/204

外部資金の獲得

【科研費】

サヘル地域の村落における情報伝達構造と技術普及手法に関する研究(研究代表者) 2012年10月16日-2013年10月. 研究活動スタート支援 (24810032).

【共同研究】

西アフリカ・サヘル地域で防災と食糧問題の解決に資する表土管理法の提案とその最適な普及方法の特定 (公立大学法人 首都大学東京 都市環境部 自然・文化ツーリズム) 2012年04月-2014年03月. 三井物産環境基金, 研究助成(表土の保全・森林保護) (R11-G4-1099). 研究代表者:小﨑 隆(首都大学東京) 共同研究者:伊ヶ崎 健大(首都大学東京)、Dougbedji Fatondji(国際半乾燥熱帯作物研究所)  http://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/fund/results/pdf/kikinbinran2012.pdf

社会活動・所外活動

【依頼講演】

等身大スケールの砂漠化対処 「風を味方にする」. 立命館大大学 夏季集中講座「環境と開発」, 2011年09月07日, 滋賀県草津市野路東 立命館大学くさつキャンパス.

ニジェールってどんなところ?-国際協力の現場から見えたこと-. 津田塾大学国際協力論, 2008年12月17日, 東京都小平市津田町 津田塾大学.